平成14年度シラバス   久留米工業高等専門学校

授業科目 授業形態 学 年 必・選 単位数 担当教官(E-mail)
 創造化学実験
 実験
 1年後期
 必修、4単位
 津田祐輔・中嶌裕之・渡邊勝宏・杉野紀三
 tsuda@BCAC.kurume-nct.ac.jp
[教育目的]
 化学物質及び生体物質を触って知る生物応用化学の入門実験。応用化学関連では、石
 鹸、マイクロカプセル、ナイロン、ポリウレタンなど実際の化学製品を合成する実験
 を主体にする。生物化学関連では身近な生物の観察、植物の栽培、植物組織観察、発
 酵(パン作り)などの実験を行う。実験毎に講義を行い、報告書提出を指導し、期末
 発表会を行う。

[授業内容]
 第1週; (1)ガイダンス; 保護具の着装、実験室でのマナー、種々の実験器具
 (英語名含む)、種々の化学薬品(英語名含む)、レポートの書き方
 (2)実験 ナイロンの合成、講義 有機反応入門(津田)
 第2週; 野外観察 筑後川の生物の観察(上流)(杉野・中嶌)
 第3週; 実験 スライムの合成、 講義 高分子、ホウ酸化合物(津田)
 第4週; 野外観察 筑後川の生物の観察(下流)(杉野・中嶌)
 第5週; 実験 廃油から石鹸を作る、講義 中和反応、界面活性剤
 第6週; 実験 水中生物の観察、講義 生体の仕組み(中嶌)
 第7週; 実験 発泡ポリウレタンの合成、講義 高分子、気体の性質(渡邉)
 第8週; 実験 植物の栽培、生育観察(もやし、かいわれ)講義 植物の生育(杉野)
 第9週; 実験 液晶アクセサリー・ELディスプレイ作製、講義 機能分子化学(津田)
 第10週; 実験 パン作り、講義 発酵(中嶌)
 第11週; 実験 入浴剤の合成、講義 無機物質の性質と反応(渡邉)
 第12週; 実験 植物組織観察、講義 染色体・遺伝子(中嶌)
 第13週; パワーポイントによる発表方法解説(津田)
 第14週; 期末発表会(約20名)
 第15週; 期末発表会(約20名)

[教育方法]
 実験毎に講義を行い、レポート(書式あり)提出を実施。 期末発表会を行い表現法
 及びコミュニケーションスキルを訓練する。

[教材及び参考図書]
 実験テキスト及び実験器具は学科で準備する。実験衣は学生負担で購入。保護具(メ
 ガネ、手袋など)は学科で準備。参考図書;「実験で学ぶ化学の世界1-4」、日本化学
 会 編、丸善

[期待される成果]
 生物応用化学を学ぶのに必要な基礎知識を実験によって体得する。実験レポートの提
 出、発表によって技術者に必要なコミュニケーション能力の基礎を学ぶ。

[評価方法]
 実験毎のレポート及び到達度(80%)、期末発表(20%)

[関連科目]
 化学T、生物

[関連教官]
 [終り
 
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 津田祐輔
 久留米高専・生物応用化学科 助教授
 〒830-8555 久留米市小森野1-1-1
 Tel & Fax 0942-35-9408
 
 Dr. Yusuke Tsuda
 Department of Biochemistry & Applied Chemistry
 Kurume National College of Chemistry
 Kurume, Komorino 1-1-1
 Fukuoka 830-8555
 JAPAN
 
 Tel & Fax; +81-942-35-9408